そして中指の腹で、私の秘部を擦り始めた。
「んんんっ!」
思わず声が出てしまう。
彼の指は割れ目に沿って上下に往復する。
一番上まで来ると、私の勃起して小さく膨らんだクリトリスに当たる。
その時の何とも言えない快感が一瞬だけ体を走り、しかし直ぐに下におりてしまう。
浩司の指は段々と敏捷になって、静かに私の秘部をいじめる。
突然浩司の柔らかな唇が私の唇に押し付けられた。
そして彼は私の両脚を左右に開いてしまって、体をその間に据えた。
彼の舌が私の口内で暴れ回る。
ザラザラした舌が歯茎や奥歯に唾液を塗りたくる。
私も舌を差し出して、卑猥な音をたてて絡み合う。
熱気がグングンと顔の方に集まって来て、鼻息も荒い。
浩司は私から顔を離すと、私の腰辺りに手を触れて、グイッとズボンを脱がした。
「キャン!」
びっくりして四肢を股間に集めて体を丸めたが、そんな私の両脚を持ち上げて、膣口の部分にシミのあるパンツを露わにしてしまった。
「すごく濡れてる」
そう言って浩司はパンツのシミの部分に口を押し当てて、舌でその上を舐めだした。
そして私のパンツも脱がしてしまって、暫く恥ずかしい部分を見詰めていた。
「ちょっと、そんなに見ないでよ」
浩司は無視して、ベッドから離れて行った。
そして勉強机の一番下の引き出しから何かを取り出すと、再び戻って来た。
「これ、何かわかる?」
私は頷いた。
浩司は電マを持っていた。
彼は電源を入れて、振動させると、それを私の股間にあてがった。
「はあぁん!」
電マの振動がクリトリスに直に当たっている。
「どう?気持ち良い?」
私は口を必死に抑えて頷いた。
すると、振動のレベルが上がって、クリトリスの受ける刺激が強くなる。
浩司は電マをクリトリスに当てながら、体を私に密着させて、キスをした。
そして彼の舌は、顎から首筋をゆっくりと這って舐め回す。
電マは相変わらず運動をやめずにいる。
浩司はその場でズボンとパンツをおろした。