気がおかしく、狂いそうなんだ。
頭の中もぐちゃぐちゃでまとまらない。
わかるのは、心の奥底から湧き上がる性的欲求が高まってたまらないということ。
目で懇願するも通じているはずが理解をしようとしてくれない。
本当にこの人はいじわる‥‥‥
でもそれも‥‥‥この人のやりかたなんだろう。
そこは嫌いではない。
「もうだめ、ほんとに無理。我慢ならない」
「んーーーまだまだ」
そういってあたしの胸をゆっくりと揉みだした。
だからそれがダメなんだよ。
あたしのあそこは、これに弱くてうずうずしてくる。
今すぐ‥‥‥今すぐ‥‥‥どうにかしてほしい。
「お願いだから、さ。秋也‥‥‥いれて‥‥‥」
「しかたないな。我慢ならないのは俺も同じ」
あたしは期待が胸に伝わり、心の底から嬉しかった。
足をおもいきり開かれて見られる。
「うわー、ぐっちゃぐちゃ」
あたしの膣は愛液でぐちゃぐちゃに濡れているんだ。
それを凝視されれば違う意味で感じてしまう。
するとそこに顔をうずめて舐められた。
「ぁあ!!」
膣に生暖かくて柔らかいもの‥‥‥舌が入ってきた。
丁寧に舐められていればあたしの理性がぶっ飛んだ。
「わっ!」
ドン、っとあたしは秋也をベッドに寝かせた。
それからコンドームを渡してつけるように言う。
ダークなあたしに気づいた秋也は、おとなしく従ってくれた。
つけるや否や、すぐさままたがってあたしは腰を下ろす。
いくらどんなに濡れ濡れだったとしても。苦しいものは苦しい。
少しずつ入れていけばいいんだ。
めりめりっとあたしの膣は秋也のペニスを迎え入れてどんどん深く潜る。
「どけ、花!」
「やだ。たまにはあたしが動くよ」
そういってあたしは腰を動かした。
秋也が上の時よりも、数倍いろんなところにあたって気持ちがいい。
「あん!あ!ああ!」
「妙に濡れてんな。俺も気持ちいいわ」
「ぁん!はっ、あ、!」
動くのが必至であたしは体力が尽きてしまった。
それに気づいた秋也は上半身を起こして抱きしめてくれた。
優しく頭を撫でる。
その行為にすら感度のスイッチが入ってしまって、感じてしまった。
「花。下になれ」
「‥‥‥うん」
体位を正常位に変えると、秋也は最初からかなり激しく動き出した。
どうやら秋也も我慢していたみたい。
壊れた人形のようにあたしは喘ぎまくる。
「あ!あ!秋也‥‥ぁ!も、だめぇ」
その言葉をスイッチに、あたしはイってしまった。
秋也は「もう少し」と言って、
イったばかりのきゅうきゅうとしたあたしの膣の具合の良さに満足して、
のちに果てるのであった。