マニアック

常連さまからの暗号?縦読み?つい妄想しちゃって…

眼鏡が邪魔して表情は読めないが、その反応だけで萌香の意図が伝わったことは分かる。

「またのご来店お待ちしてまーす」

「は、はい」

ぎくしゃくとしながら店を出ていく客を見送り、萌香はちらりと壁掛け時計を確認した。

閉店まであと三十分だ。

「どうしよ、どうしよ!あと三十分したらさっきのお客さまが……ふふふ」

お客さま――白田さんはきっと、閉店後に鍵をかけ忘れたドアからそっと入ってくるはず。

白田さんは萌香を探している内に、奥の方のコーナーから物音がすることに気がつく。

慎重に近づいていくと、そこには棚の整理をしている萌香がいるのだ。

こっちにお尻を向けて一生懸命作業をしている萌香は、白田さんには気が付かない。

ミニスカートからは黒の下着が見えていて……。

「ああっ!我慢できない!萌香ちゃん!」

「きゃあっ!?お、お客さま!?」

「萌香ちゃん!俺のメッセージ気付いてくれたんでしょ?だからいつも可愛い笑顔を俺に向けてくれてたんだよね?おまけで貸してくれたDVDはその返事だよね?嫌なのに嫌じゃない、イジメてって……!無理やり俺にこうされたいってことだよねっ」

「な、なに言ってるんですか?お客さま、少し落ち着いてください……っ!や、やめてぇっ」

「嫌がる演技かわいいよ。即ハメしてほしいんだよね?連続中出し絶頂ガン突きされたいんだよね?」

「きゃああっ!やめて!下着脱がさないで……っ!いや、嫌ぁっ」

「ココ、もうぐちょぐちょじゃないか。可愛いよ、もっと嫌がって抵抗して見せて……!好きだよ萌香ちゃん!」

白田さんは無理やり萌香を押さえつけて、ペロペロと唇を舐めてくる。

萌香の細腕では白田さんをはね退けることなんて出来ず、強引に脚を開かされてしまった。

期待して濡れている秘処がヒクヒクと震えて快楽をねだる。

脚をバタつかせるも、上手く押さえつけられ、余計に脚を開かされてしまう。

そこへ、ぐぅっと圧迫感が。

恐々と覗き込むと、赤黒い肉が萌香の秘処を押し開こうとしていた。

「いや……やめてぇ……っ!ダメ、挿れないでぇ」

萌香がひっくひっくとしゃくり上げると、白田さんはますます興奮したように頬を赤らめた。

「嫌がる萌香ちゃんを無理やり……っ!いくよ、挿れるよ!奥まで犯してあげるからね……!」

「ひぃ……!ひ、ぁ、ああぁっ!」

「ああ、すごい、熱くて狭くてっ!気持ちいいよ、萌香ちゃん!あ、ここ、コリコリしてる。ココが萌香ちゃんの子宮口なんだねっ。ね、もっと奥まで犯させて。子宮に中出しキめてあげたいからっ!」

「や、そんな、入らな……っ!お、奥ゥ……こわれ、こわれちゃう、ひぐ、イっちゃうぅっ」

「いーよ!たくさんイって!イってる間もガン突きしてあげるからね」

「そんなのダメ、いやぁ!ダメ、突かないでっ、ダメダメダメ……っ!ひぃぃ!らめ、ぁぁぁ……っっ」

「くぅ……!しま、る。ズボスボしながら中出しするねっ!萌香ちゃんの一番奥で!」

「やぁぁ……も、らめ、許してぇ」

「あ!ごめん、そうだった!うっかりしてごめんね、萌香ちゃん。後ろの孔もされたいんだったよね。俺、ちゃんとバイブ持ってきたんだよ」

「ひ、ぃ……っ!いや、おねが……そんなの挿れないでっ」

「泣いちゃって可愛いね、萌香ちゃん。大好きだよ。こっちも即ハメできちゃうのかな?」

「あ、ぁ、ひぎ、ィィ、あああああッ」

「すごい……あっという間に飲み込んじゃったね。両孔ともいっぱいになってる。きつくてヌルヌルして、とっても気持ちいいよ!ごりごりって擦れて、俺もう出ちゃいそ」

「やら、やめてぇ!なかに、ひぅっ……出さないでぇ!」

「その台詞、最高の口説き文句だよ……っ!」

どっ、と粘ついた熱が体の奥深くに流れ込んでくる。

萌香は自分の秘処がそれを喜んで飲み込むのが分かった。

甘い陶酔とうすいに溺れて、強制された絶頂を味わう。

「萌香ちゃん、まだ気を失っちゃダメだよ!」

「――――ッ!」

容赦なく最奥を穿うがたれ、飛びかけていた意識が引き戻される。

悲鳴のような嬌声きょうせいをあげて、萌香は快楽の責め苦に身を悶えさせた。

イくのが――止まらない。

だぶん、だぷん、と子宮で重い粘液が揺れる。

限界まで押し広げられた淫孔を、入口から最奥まで思い切りゴチュゴチュと穿たれた。

「ねぇ、萌香ちゃん。さっき出したヤツ、子宮に押し込みながら突いてみよっか」

「ひ、……ィ、おかしく、なっちゃう。も、ゆるし……ぁ、あ、やぁぁっ」

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