マニアック

鬱憤晴らしに始めた動画配信がどんどん過激になって…

乳房をカメラの前でゆっくりと揉むと、白い胸が柔らかく形を変えるのが全世界からアクセスできる場所で放送される――。

「ああ……っは、ん……」

自分の快感を引き出すようにゆっくりと、円を描くようにして胸をもみ、指先でそっと乳首をつまむ。

こりこりととがった赤い乳首を弾いて刺激すると、ぴりぴりとした快感が下腹部まで流れていった。

流れていくコメントを見つめながら、まさみの指はどんどん動きを激しくする。

乳首を弾き、先端に軽く爪を立て、よく見えるように乳首を引っ張って画面の前で刺激する。

「あー、あっ、やば……きもちいい……」

画面の前で淫らな声を出し、乳首を弄っているなんて少し前の自分だったら想像すら出来なかっただろう。

背徳感がさらに興奮を掻き立て、腰がもじもじと動いてしまう。

画面には胸しか映っていないのだから、もっと触ってもきっと大丈夫だろう――そう思い、まさみは自身の性器へと手を伸ばした。

部屋着のショートパンツはつるりとした薄い生地で出来ていて、その上からでも感触はダイレクトに伝わってくる。

足の間に指をあて、上下に擦ると、甘い快感が身体中を走った。

「あっ、ああ、んっ…はう、ぅぁっ」

片手で乳首をつねりながら、もう片手で性器をなぞる。

既にじっとりと濡れたソコに下着が張り付き、爪の先でカリカリと気持ちのいい箇所をなぞるとたまらない快感に腰が震えた。

クリトリスはすでにひどく敏感で、擦るたびに絶頂が近づいてくる。

「あー、やばっ、は、んんっ……あ、あっ」

指の動きが早くなり、腰が勝手にくねくねと揺れる。

快感を追い求めて身体に力が入り、胸が画面に突き出されるようにして動いた。

『画面の外で何してんのww』

『オナってる?』

『masamiちゃんイキそうな感じ?』

『初めてでオナとかエッロww』

自分の行為が気付かれている――そう思えば思うほどに、快感がどんどん高まっていく。

自分で乳首をつまみ上げ、性器を弄って喘いでいるところを人に見られている。

気づけば観客数は300を超え、コメントもまさみのオナニーを指摘するものばかりだった。

「あっ、あ、あっ!イキそ、どうっしよ、ねっ、イキそうっ……!」

全身に力が入り、身体が前傾姿勢になる。

腰を浮かせ、さらに指が性器に当たるようにしてまさみは快感に夢中になった。

たくさんの人に見られながらするオナニーは、感じたことがないほどの興奮をまさみに与えた。

『イっちゃえ!』

『淫乱すぎww』

『masamiちゃんのエロい顔みたいなー』

「あっ、イくっ、イっ、あっ、あっイクイクイクッ……!」

指の動きが早くなり、クリトリスが痙攣する。

激しい快感がクリトリスから全身を貫き、身体をびくっびくっと震えさせながら、まさみはカメラの前で絶頂した。

たまらない快感が電流のようにまさみをしびれさせ、身体が溶けていくような甘い恍惚に「あっ、あ……」と淫らな声が溢れてしまう。

すごいスピードで流れていくコメントを視界の端で読みながら、まさみの身体は余韻で小さく震えていた。

それからというもの、まさみは週に2~3回、カメラの前でオナニーするようになった。

配信するたびに観客の数は増えていき、それが快感を増幅させるかのようだった。

画面は決まって胸に固定して、それ以外は見せない状態で性器をいじった。

最初は下着の上からだったのが、直接触るようになるのに時間はかからなかった。

最初からショーツを脱いで配信する日もあり、そういう日はカメラの前で全裸になっている――そんな自分にまた興奮して、配信はどんどん過激になった。

ローターを使ったり、指でナカをかき回してその音が聞こえるように配信したり……配信のために乳首につけるクリップを購入し、それをつけてオナニーしたりもした。

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