彼は私の乳首を舐めながら、今度は私の下着の中に手を入れる。
「やっ…」
クリトリスを指で弄られて、私はベッドの上でのけぞった。
「相変わらず、ここ弱いね」
そう言いながら、タケちゃんは私のクリトリスを指で刺激する。
私は目をぎゅっと閉じて
「いや…」
なんて言いながらも、もっとしてほしいと願ってしまう。
タケちゃんもそれが分かってるから、私が「いや」と言ってもやめない。
しばらくクリトリスを愛撫したら、今度は指が中に入ってきた。
「やだあ…」
私はタケちゃんの手を抑えるけど、力が入らない。
タケちゃんは私の下に顔を移動させて、クリトリスとあそこを舐め始めた。
「や…ん…。タケちゃん、入れてえ…」
はしたない私のおねだりに、タケちゃんはすぐに応えてくれた。
タケちゃんのペニスに、たっぷりローションつけて中に入れてくる。
とっても気持ちがいい。
タケちゃんの腰の動きは速くなったり遅くなったり。
動きに抑揚をつけながら、私の中を刺激していく。
「いやあ…!もうだめえ!」
私は気持ち良さに頭が真っ白になる。
「いっちゃう!いくう!」
私は絶叫してたと思う。
そんなの意識できないほど、たけちゃんの動きはすごいんだ。
何度も何度も中を突かれて、ようやくタケちゃんが私を解放した。
タケちゃんも気持ち良かったみたいで、そのまま2人で抱き合って眠った。
どれくらい眠ったのか、スマホの電話着信音で目がさめた。
馬鹿夫からだった。
ひどく焦った声で何か言ってるけど、何を言ってるのか全然分かんない。
私は無言のまま電話を切って、着信拒否にした。
そういや、今日出張で行った場所には一足先に兄が弁護士と行ってるはずだ。
まあ、後から兄に聞けばいいや。
今はタケちゃんと寝てたいの。
タケちゃんは着信音でも起きることなく、ずっと寝てる。
私も彼の側に再度横たわって目をつぶった。