不倫・禁断の恋

身勝手な大人たち…

……大人ってみんな勝手だよ!

 

そう言っていた。

 

確かにそうだね。勝手だわ。

もとの始まりはわたしと旦那の、避妊についての配慮の足りなさだ。

申し訳ないと思う。

あの頃はわたしも若さゆえの行動に走ることが多かった。

学校の授業でもあんなに勉強したのに、何もわかってはいなかった。

ただただ、流して聞いていたから。

それが、わたしの過ちでした。

 
 

「っあ…んあ」

 

わたしの胸の尖端せんたんを舐めるづける男性の峰川祥みねかわしょう

わたしの声に反応して彼の股間は大きくなっていく。

わたしは喘ぎながらその股間に触れた。

最初はびくんと反応して、祥は自分も気持ちよくなりたくなる。

「っ舐めてくれる?」

「ぅん、舐めたい」

そういうと祥は舐めることをいったんやめて、ズボンのベルトを外してパンツ姿になる。

かなり勃起していてパンツが盛り上がっていた。

わたしはそれを手に取り、手で上下に動かしながら祥のモノの尖端をペロペロと軽く舐める。

祥は気持ちよさそうに声を絞り出す。

さらに肥大してきてイク準備ができていた。

そこで祥のモノの根元を強く手で握る。

「ゆ…りか、イキたい…」

わたしの名前を呼ぶ祥は、このままわたしの手でイキたいと言う。

しかしわたしは「だめー」と言いさらに舐める。

写真やモザイク画像でしか見たことがない男性器。

見て、舐めて、思うのは自分が気持ちよいということ。

ドンドン大きくなって反り返るモノが、自分に入るんだと思うとさらに興奮する。

たまに苦くて、ときどき嗅いだことのなににおいがして、いやらしい。

それだけでわたしの膣は濡れてくる。

夢中になって舐めているとさすがに祥は耐え切れなくなった。

「っあ、ダメだ!」

祥は我慢の限界が来て、わたしを押し倒して、あらわになるわたしの膣にすぐさま自分のモノを突き刺した。

そしてパンパンと肌と肌がぶつかる乾いた音が鳴り響く。

「あ…きもちい…友梨佳ゆりか…」

「ん…」

「なぁ、どんな気分?俺にこんな乱暴に入れられて嫌じゃねぇの?」

挑発するような言葉にわたしはそそられる。

わたし…いやらしいのかな。

「っは、なんも言えないくらい気持ちいいのか?」

「うぅ、んあ」

「いやらしい顔してんな。っ…友梨佳の膣の中、すんげーぬるぬるしてて気持ちよすぎ」

「もっ…と…んぁ、あ、ん、ふっ…しょ…も、だめ…」

「俺も…!はっ、ゆり…」

「んぁあぁぁ!!!」

「うっ…」

こうしてわたしたちは、手をつないで初めての「快感」におぼれた。

避妊もせずに、でした。

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