正直、感じた。
気持ちいいって。
もっと触ってほしいって。
「自分でだけならまだ触ったことしかないでしょ。もっと気持ちよくしてあげる」
危険信号は出ていた。
けど、あたしは目の前の快楽におぼれたくって抵抗を忘れた。
次第に服は脱がされて、あたしの肌はあらわになる。
「じゃぁまず乳首を舐められる快感を教えてあげる」
そう言って久住さんは、胸の尖端を固くした舌先でつんとつっつく。
「ぁ!」
自分の指より柔らかい何かで刺激される。
「かわいい。これだけでこれならぺろぺろされたらもっと気持ちいいよ」
べろりと乳輪から尖端を濃厚に舐められた。
全身がしびれた。
「っあ!」
それを繰り返されると脳内すらしびれて快感を感じる。
それからはぺろぺろと舌先で上下に突かれるとおかしくなりそうなくらい、気持ちいい。
ひとりでするよりも何百倍も気持ちいい。
足をもぞもぞしてしまう。
「……こっちもって?しかたないなぁ」
太もも裏を手のひらで撫でられる。
こんなに敏感に感じるんだ……
やばい、ハマる。
「んぁ……や、ばぃよぉ………」
股を触れたり、かすったりで、膣にはまだ刺激がない。
そのすれすれがまた、気持ちいい。
そして右の胸の尖端は舐められて、次に反対側は指で少し強めにつままれている。
息が苦しい。
快感が津波のように押し寄せる。
初めて感じるこの快感だけであたしはイきそうになるんだ。
「息が詰まってきたね。イキそうなんだね」
「な……んでぇ」
「俺の方が経験あるからわかるんだよ。だからまず一回いこうか」
胸の尖端を口に含んで、口内で犯される。
同時にパンツ越しにおしっこの出る尿道の少し上をグイっと押されて、ひとりエッチするときに触るクリトリスをこすられた。
「っぁーーーーーーー!!!」