会社のリモート飲み会で…

収まらない痙攣の中、ぴちゃぴちゃと信じられない量の愛液が零（こぼ）れ、下半身が濡れていく。

「……も、もう……イくの、やだぁ……っ」

息が落ち着いても、体の痙攣が収まらない。

ずっとイっているみたいに、びくんと体が跳ねてしまう。

指と舌から解放されたはずのクリと乳首は外気だけでひくひくと気持ちよくなってしまう。

ナカがそれに合わせて疼いて、入れられたこともないくせに、欲しくて欲しくてたまらない。

激しすぎる快楽を逃がせず、思わず涙がこぼれる。

その様子を主任はまじまじと見つめて

「ごめん。可愛すぎて止まれなかった」

涙を舐めて、よしよしと撫でる。

「……主任って、えっちなんですね……」

じとっと睨むと

「まぁ、好きな子を相手にしたら浮かれるし調子に乗るよ。……嫌になった？」

「なってません、てか、なりませんから……その……」

私は膝をすり合わせ、意を決しておねだりをした。

「早瀬主任の、欲しいです……」

お願い、とキスする。

「ん……。遠慮なく、頂きます」

主任は取り出した肉棒をそこに宛がう。

「すごい……入り口に擦り付けているだけで気持ちいいよ」

くちゅっ！とわざとえっちな水音を立てながら先端で私の敏感な部分をなぞる。

「焦らすの、やだぁ……っ！」

「ん、ごめんね。力抜いてね」

「んんッ──！はぁっ……」

待ちに待ったそれが私のナカに潜り込んできた……っ！

圧迫の違和感と、気持ち良さにうねる私のナカが、肉棒の熱にとろんと蕩ける。

もっと、もっとこの圧倒的質量にいじめられたくてきゅうっと力がこもった。

「あぁっ……！ナカ、すごいねっ！もっていかれそ……っ！」

ごりごりと肉壁を先端で擦りあげながら、奥を目指して暴れる。

容赦ない腰の動きに、激しい水音が響いた。

一番奥に入れたまま、ナカをぐりぐりと左右に広げるようにかき混ぜられると、これまでとは違う刺激に痺れた。

「そこ……あぁ……きもち、い……んんっ！」

「はぁ……すごい気持ちいいよ……こっちも、もうイきそ……っ！」

先端まで引き抜かれ、ばちゅんっ！と奥を目指して突き上げられる。

「ああぁっ！イク……っ！」

まるで逃がすまいとするように、主任のそれを締め付けて、果てた。

互いに味わった絶頂の余韻に、体液同士が絡み合う。

「あ……」

ナカに出されちゃったな、とぼんやり思ったとき、耳元で「ごめん。責任、ちゃんと取るからね」と囁（ささや）かれる。

とくとくと注がれた主任のそれを体内で感じる。

感じすぎておかしくなっている私の身体は、主任のそれをもっともっととおねだりする様に吸い付いてしまう。

「ん……このまま抜いちゃうと、溢れちゃう……」

互いを繋ぐ、えっちな蜜は、主任の動きに合わせてとろっと溢れる。

主任はそれを掬（すく）い取ると、すっかり放置されていたクリに擦り付けた。

「きゃあ！主任、まだ入れたまま……」

「うん。茜ちゃん、クリちゃん苛められるの、好きでしょ？ナカがきゅんきゅんして締め付けてくる……」

「あぁっ！ん！そこ、されると、イっちゃうからぁっ！」

「……入れたまま、ここ苛めてイってみよっか？」

ぐらりとした眩暈（めまい）は、お酒のせいでも、媚薬入りチョコレートの効果でもない。

迫りくる快楽に、きっと私は耐えきれない。

激しすぎるギャップと、その期待値に、とめどなく蜜がこぼれていく――。