筆で乳輪をなぞられること約5分。
頭がおかしくなりそうだった。
そうこうしていると、急に隣にいた男性が脱ぎだして、
あたしの喘ぎを見ながらマスターベーションを始める。
いやらしくて、嫌悪感しかなかった。
けれども今のあたしにはそれが酷だ。
だってむちゃくちゃにいじめてほしいから。
いじってほしいから。
舐めてほしいし舐めたいし、もっと、もっと!!
でも筆はそう早まらずに、じれったく乳輪からおへそまで下がったりと、
それを繰り返す。
頭では膣を突き上げてほしい。
気が飛んでしまいそうなくらいクラクラする。
「っあ、ん」
「しかたないなー。出血大サービス。」
なにかと目を開けると、男性は舌先であたしの乳首を一瞬舐めた。
「っ~~~」
最高に気持ちよかった。
「おね、がい、だから……犯してくださ…………」
「おねだり上手。いいよ。俺が最初にぶちついたげる」
周囲の男性陣は目の色をかえた。
「俺は
「は―………!!!」
完全に勃起している男性のものをみれば、よだれが出そうだ。
これからそれに入るっていうことは………
想像しただけでもやもやする。
「一気に行くよ…………」
ググッといきおいよくペニスはあたしの中を突き上げた。
「ああああぁぁぁ」
「おーやべーぬるぬる。そんなに筆良かったの?」
ゴンゴンと激しい挿入にあたしはおかしくなる。
こんな快感で身体の相性がよくてかっこいい、
あたしはなんでこの人と早く出会わなかったんだろうかと嘆きたくもなる。
ただただ欲望のためだけにあたしは腰を振る。