彼は私に覆い被さってキスをすると、Tシャツとズボンを脱いだ。
パンツには勃起した肉棒がくっきりと浮き出ていた。
そして彼はパンツを脱ぐと、彼の勃起した肉棒が現れた。
それは太く長く、そり返っていた。
大きくなった、剥き出しの亀頭が光沢を帯びていた。
「小百合さん、これを舐めて下さい」
そう言って彼はベッドに腰を降ろした。
私は上半身を持ち上げて、ベッドから降りると、彼の両脚の間に入って彼の肉棒を握った。
熱かった。
私は根本からカリまで上下に愛撫してから、口に含ませた。
汗臭かった。
私は顔をゆっくりと動かした。
根本に向かって行く時、私はなるべく舌を
私は不図、上目遣いで彼の顔を見ると、彼の顔は溶けるように歪んで、小さく開かれた口から暖かそうな力強い吐息が漏れていた。
「小百合さん、コンドームあるかな?」
やばっ、そんなの無いよ。
私は大方失望したように首を振ると、彼はベッドから降りて寝室から出て行った。
間もなくして彼は左手にコンドームを持って戻って来た。
彼はベッドに入ると、それを装着した。
「小百合さん」
彼は私にキスをして、枕に頭が乗るように優しく私を寝かせると、脚を開いてその間に入り込み、肉棒の先端をアソコに擦り付けた。
暫くそうやって私を焦らすと、いい加減に彼は肉棒の先端を中に押し込んだ。
ゆっくりと膣を押し広げながら中に入り込むと、奥まで入れずに腰を動かした。
はじめはゆっくりと私の様子を見るように動かしていたが、段々と彼は全くバランスを崩す事なく、一定のリズムを保ったまま腰の動きを早くして行った。
私は何度も体を反らしたり斜め下に胸を捻じらせたり、無闇に大きな声で喘いだり、そんな事をして、彼から受ける快感によって自分の体の崩壊するのを何とか防いでいた。
「小百合さん、小百合、さん、はぁ、あっ、気持ち良いよ。小百合さんの中、、暖かくて、ほんとに気持ち良い、あぁ、小百合さん、可愛い、あっ、んん、もう、イク!」
「うん、いいよ、晋也」
しかし先に私がイッた。
全身が痙攣したように震えた。頭がクラクラした。
そして彼もイッた。
肉棒がドクンドクンと膨張と収縮を何度か繰り返して、射精した。
彼は私から力尽きた肉棒を抜いた。
精液の溜まったコンドームを外して、私の横に仰向けに寝た。
昼の明るい日光で照らされた寝室には、2人の息遣いと激しい胸の鼓動が微かに響き渡っているだけだった。
目が覚めると、辺りは薄暗くなっていた。
目覚し時計を見ると、丁度18時だった。
私は急いでベッドから降りると、床に散らばった服を拾って着替えた。
彼はもう居なかった。
寝室を出てリビングや浴室や夫の書斎を見て回ったが、矢張り何処にも居なかった。
スマホを見た。
彼からLINEが来ていた。
「鍵はドアポストに入れておきました。」
私は玄関に出て、ドアポストの中に手を突っ込んだ。
何か手に引っ掛かって、取り出すと、家の鍵であった。
私は冷房で少し寒くなったリビングに戻って、暫くソファに体を沈めた。
そして立ち上がると、夜ご飯を作る為台所へ歩いた。
それからの私と牧野君の関係については全て読者の想像に任せて、ここで