その支配欲に飲み込まれるように、私の心にも “私は悠真のものになった” という実感が生まれた。
この小さな赤い印が私達の繋がりであり愛なんだ。
「あの…触ってもいいですか?」
結菜が頷くと悠真の細い指が、柔らかく膨らんだ胸に伸びる。
少し冷たい指先がその感触を確かめるように動く。
「すげー!柔らかい!」
高校生にしては大きなその胸を揉んだり掴んだり、ぷるぷると揺らしてはその様子に感動する姿はまるで玩具に夢中になる子供のようだ。
「やわらかいなぁ~!あ、でも乳首は硬いです!」
「それは言わなくてもいいのっ!」
「でも…気持よくなると硬くなるんですよね?」
先輩に気持ちよくなって欲しいです、と言うやいなや悠真は胸を揉みながらその先端に舌を伸ばす。
どこで覚えてきたのだろう、年頃の青年らしく性的な雑誌や動画でも見たのか、それとも本能のようなものなのだろうか。
その舌はまるで味見をするように結菜の乳首をなぞる。
その感覚にピクン、と太ももの内側が小さくはねた。
「やん…あっ…それ、なんか…ダメ、変な感じ…」
足をもじもじすり合わせて腰をくねらせる結菜に気分をよくしたのか、悠真はちゅうぅっと吸い付いて乳首を責める。
口に含んだ乳首をチロチロと舌先で刺激しながらもう片方の乳首も指先でクリクリと転がしキュっと摘んできた。
「やぁっんん…ぁふ…」
「先輩の乳首、凄く硬くなってます」
「あんっ言わないで良い…ひゃうん!」
チュポンッと音を立てて唇が離されると先端はすっかり硬く立っていた。
「なんか…アソコが…変な感じ」
「…誘ってるんですか」
「…え?や、その…なんか良くわかんないけど、熱い感じがして…」
性行為に対する知識なんて保健体育で習った程度しかない彼女にとって、それは理解出来ない感覚で、誘う誘わない以前に何故こんな感覚になるのかすら見当もついていなかった。
ただそんな彼女も漠然とは “恥ずかしい事” だと思っていたようで顔は耳まで真っ赤だったが…
「じゃ、見てみましょうね」
まるで医者のような言い方をして、悠真はスカートの中に手を差し入れる。
下着の上からそこにそっと触れるとしっとり湿っていて熱を帯びていた。
「はぁっ…ぁん」
ぷっくり膨らんだ柔らかい割れ目を擦られるとキュンと快感が走る。
「ホント、凄く熱いですね…それに、濡れてる」
もっとよく見せて、と悠真の手が下着にかかる。
濡れて僅かに透けたショーツは左足の足首にひっかけたまま、両足は大きく開かれ恥ずかしい箇所を隠すことも出来ず部室の蛍光灯の下に晒されてしまった。
「よく見せて」
「やぁ…恥ずかしい…ひゃあぁっ!」
ニチャ…と湿った音をたてて割れ目が押し広げられる。
鮮やかなピンクとでも言おうか生々しい肉色のソコが愛液ぬ濡れてテラテラと光っていた。
「ひゃぁあんっ…あ、あん…スースーする」
十分濡れているソコに、そっと指を突き立てる。なんの抵抗もなくニュル、と奥まで入ってしまった。
「はぁ…ぁ゛あっ」
軽く動かすだけでヌチャヌチャと水音が立つ。
ヒダをヒクヒク
「先輩のGスポット、ここですね?」