マニアック

アプリで出逢って

最近、とあるマッチングアプリで男性とやり取りをしている。

現実ではあたしは陰キャだし、可愛くないし、太っているし、

通常だと誰からも愛されない。

家族とも少しだけ距離がある気がして悩んでいた。

そんなあたしに同僚が、「マッチングアプリして話聞いてくれる人探してみたら?」って言われたのが最初だった。

今日はそのパターンで、出逢った男性のお話をしましょう。

‥‥‥

‥‥‥

最初は軽はずみだった。

それにあたしの欲求不満が爆発しそうなときにチャンスはきた。

お金なしで相手してくれる人を募集してみると、

なんと10人ほどの男性から連絡がありました。

その中でも自宅とまぁまぁ近い、野外でのセックスできるかと聞かれている。

「もちろん、オッケーですよ‥‥っと」

内心怖い気持ちもあったが、本当に来るかどうかよくわからない。

こうしてあたしはバスに乗って目的地まで行ったんです。

待つこと7分ほど。

その人は徒歩で来るらしい。

少しだけ肌寒い中、待っていれば走ってくる男性がいた。

「はじめまして」

「は、はじめまして!!」

「ごめんね急に。俺これからまた仕事戻らんとならないから、サクッとやりたい」
「いいですよ」

「ならこっち来て」

そう言い、でかい国道沿いにある、螺旋階段があるマンションがある。

階段で人目にあまりづらいきい場所で、あたしは欲情しまくっている男性の前に立った。

そうすれば男性は上半身を捲し上げて、あたしの胸の突起を口に含む。

「‥‥‥っ‥」

あたしは久しぶりの感覚に陥ってしまった。

ドンドン加速する気持ち良さに耐えきれず、足をカクカクとしていた。

それに男性は気づいた。

あたしの履いていたジーンズに手を入れて膣近辺をまさぐる。

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