マニアック

流れ行く泡沫のように…

突然美由紀がこう言って圭介を見た。

美由紀はもう我慢が出来なかった。

早く抱かれたかった。

隣に座る圭介から感じられるほんの僅かな肉感のある温もりに、情欲に飢えきった雌しべは噴水のように熱く甘美な汁を出していた。

パンツがどんどん濡れてそれが四方に広がっていくのを感じた。

先程から腰をゆっくりと僅かに前後に動かしてベッドに押し付けて、やっと美由紀は我慢していた。

「俺で良いのか?」

「うん、しよう。抱いて欲しいの」

美由紀は泣きそうな目をして言った。

そして座ったまま上半身を圭介の方にジリジリと寄らして行った。

乳房が圭介の腕に当たって、美由紀はますます興奮して来た。

ー早く、、、早く!ー

美由紀はじっと待っていた。

間もなく圭介は美由紀の華奢きゃしゃな肩に手を置いて、キスをした。

美由紀は心の底からの喜びを感じながら圭介の首に腕を回し、微かに鼻から吹き出る暖かな風を感じていた。

唇は柔らかく温かかった。

圭介は美由紀をグイと抱き締めた。

そして圭介は舌を入れて、美由紀の口の中を舐め回すように動かした。

それに応えるように美由紀も舌を出し、淫らな音を立てて絡ませながらキスを続けた。

美由紀は段々と苦しくなってきた。

しかしやめなかった。

暫くして圭介は口を離すと、今度は首筋に音を立ててキスをし、舌先で弄ぶように愛撫した。

それは気持ち良かった。

美由紀の口から絶えず甘美な声が漏れた。

情欲に濡れる雌しべは膝頭に当たっている圭介の硬い触覚に敏感に反応して脈を打っていた。

圭介は口を首から離すと美由紀の着ているTシャツを脱がして、後髪をとめているゴムを外してほどいた。

ほどかれたボサボサの髪が白く美しい肩に乗っかって、美由紀は艶めかしくなった。

そしてブラジャーを取って、年の割に大きく綺麗な乳房が露わになった。

乳首の小さいのが如何にもかわゆげで、圭介はそれを優しく掴み、下から上へ持ち上げるように揉みながら時折乳首を指先で愛撫した。

美由紀は乳首をいじられるたびに、乳房の奥に電気が流れてそれが乳首を再度刺激するような感じがして、何度も身体をビクッとさせていた。

決して恥ずかしくはなかった。

また二人はキスをした。

「もっと強く」

そう言って美由紀は圭介の手をグッと掴んで自分の乳房を強く揉ませた。

圭介は大きな手で下から上へ、胸を抉るようにして揉んだ。

そして右手を離すと乳首を口に含み、舌先の敏捷びんしょうな動きで愛撫した。

舌の潤いのある刺激に美由紀は喘いだ。

左の乳首も口に含むと、Tシャツを脱いだ。

隠れて筋トレでもしていたのか、厚い胸板と綺麗な腹筋が白く美しい皮膚に覆われていた。

美由紀は只好奇心のために圭介の胸に手をやった。

火照っていた。

美由紀は全裸になって枕に頭を乗せて仰向けに寝転んだ。

パンツをもっこりとさせて圭介は美由紀の横に肘をついて横になると、美由紀の脚を開いて濡れた雌しべの表面を人差し指でグルグルかき回すようにして愛撫した。

美由紀は甘美な吐息をして圭介を見た、そしてチュッと音を立ててキスをした。

人差し指に中指を加えて雌しべの柱頭や花柱を強弱を変えながら刺激した。

美由紀は喘ぎながら頭がおかしくなりそうになった。

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