「直樹くん気持ち良いかな?」
「はい」
「もうイキそう?」
「はい」
「そうか、じゃあ、もう挿れようか?それともこのまま出しちゃう?」
「挿れたいです」
菜摘はコンドームを直樹のペニスに装着してやり、そして騎乗位でアソコに挿入した。
おっきくて破裂寸前のペニスは菜摘の膣をグイグイと押し広げて中に入って来た。
その入って来る感じは、とても気持ち良い。
やはり完全に濡れていなかったので、多少の痛みはあったが、それでも直ぐに膣はペニスの形に歪んで、包み込み、愛液を垂らしている。
「動くよ」
そう言うと菜摘は腰をゆっくりと上下に動かした。
セックスの時、自分で動くことはほとんどなかったので少し動作にぎこちなさがあったが、それも直ぐに慣れてスムーズに腰を動かせるようになった。
「あんっ、ん、あんっ、あんっ、んあっ、んん」
直樹も気持ちいいらしく、顔を
菜摘が体を支える為に手を直樹の胸に置いた。
すると直樹はその手を掴んで自ら激しく動く菜摘を支えてやった。
「はぁ…あっ、気持ちいい?」
「ああ、気持ちいいです」
菜摘は直樹より上の存在に自分がいる気分がして、膣から受ける甘美な刺激と一緒に愉快な気持ちがした。
自分がこうして腰を振って調教して”やってる”…
段々と身内に迫って来た絶頂の予感が、菜摘の腰を小さく震わした。
気持ち良くて、菜摘は無我夢中で直樹の固いペニスを愛撫する。
「あ、イク!」
そう叫んで、菜摘は体をビクッ、ビクッと痙攣させてイった。
それとほぼ同時に直樹もイった。
菜摘の体内でペニスがドクン、ドクンと震えている。
それはいつもより長い間、痙攣を起こしていた。
コンドームの中には大量の性液が溜まっていた。
「明日もしようね」
了
- FIN -