「ボクちゃん、どうなっても知らないよ~」
私は右手の人さし指を岩出さんのアヌスにゆっくりと挿入してみた。
中は熱く、柔らかい感触だ。
こんなに簡単に指が入ってしまうとは・・・、これは使い込んでいるな。
「ああっ、そうそう、もう少しだよぉ」
さらに押し進めると、指の先にコリッと何かが触れた。
私は指をグリグリと回してみた。
「ああ~、そんなふうにしちゃだめぇ。ボクちゃんおかしくなっちゃう~」
岩出さんがお尻を動かした。
「あれ~、これは何かな?あっ、前立腺見っけ!」
「うんっ・・・、ああ~、もうダメェ~、許してぇ」
岩出さんは半泣きのような声を出した。
私はそのまま指を押し続け、再度おちんちんを握ってみた。
小さいままカウパー腺液が射精したかのように出ていて、下を見るとシーツに大きなシミ
ができていた。
「まあ!ドライオーガズム(男の射精を伴わない性的興奮の絶頂)しちゃったの?」
岩出さんは涙を流したまま頷いた。
………
………
………
私はこの体験から、より一層責める楽しみを知ったのです。
結局、大野さんと岩出さんとの関係は4年ほど続きました。
終了したきっかけは、私に独身の恋人ができたことでした。
後に、大野さんは人事の時期になり、お偉い役職へ異動となった。
一方、岩出さんは幼稚園の園長になり、将来の理事長に向けて順調にステップアップ
しているとのこと。
そして、私はというと、スナックを辞めてから小さなお店ではあるけど、小料理屋の
女将になることができた。
自分の思うがままに弄んで手懐けたいという女王様気質な性格が、男性客、おそらく、
M体質の客には評判がよく、かなり繁盛している。
相変わらずだけど、お堅いイメージの男性客が来店すると、私の手の上で転がして、
手玉に取りたいという性格は、今でも変わっていません。
そのうちまた、気に入ったMっ気の強い男性客が現れたら、よちよちしてカワイがって
あげて、私好みのM男君に手懐けたいと妄想しています。