先端を口の中に招き入れると、男の手によって頭が押され、ペニスがずぶずぶとまつりの口内へと侵入した。
喉ぎりぎりまで一気に入り込み、まつりの口内がペニスで埋まってしまう。
あふれ出る先走りの味が口内へ広がり、うう、とまつりがうめき声をあげる。
それでも、このままでは終わらない。
まつりは頬をペニスに吸い付けるようにして力を入れながら、ゆっくりと頭を動かしはじめた。
「んっ、んんぅ……っは、んっ」
頭を動かすたびに、ぴちゅ、ぷちゅ、と水音が聞こえてくる。
完全に勃起したペニスは熱く、先端からとめどなく先走りを溢れさせていた。
唾液と先走りが合わさって、水音はどんどん大きくなる。
飲み込み切れなかった唾液がまつりの唇から溢れ、首筋へと伝っていった。
「はっ、んっ、んん……む、んんっ……」
喉の奥を使って、ペニスの先端を刺激する。
舌を竿に這わせ、頭を小刻みに動かすと、男は小さく
さらに頬を吸着させて吸い付くと、今度は男の手がまつりの頭を引っ張ってくる。
導かれるがままにペニスから口をはなすと、液体でべとべとになったペニスがまつりの目の前で小さく揺れていた。
「座って」
「え……?」
「俺の上、座って、はやく」
ペニスを出したままで、男がまつりの胴体を掴んでくる。
そのまま男に背中を向ける形で引っ張られ、男と同じ方向を向いて、男の上に座るような体勢になった。
まつりの尻に、ペニスがおしつけられている。
男の手は、まつりのカットソーへと入り込んだ。
腹の部分から手が侵入し、肌をなぞりながら、ブラジャーへとたどり着く。
ブラジャーを上にずらされ、男の手が直に胸を揉んできた。
「えっ、っ……」
円を描くようにもまれながら、指先で乳首が弾かれる。
くりくりと摘まむようにして刺激され、むずむずとした快感が身体に走り出した。
「っ、は、ぁ……」
ペニスを小刻みに揺らされながら胸をいじられ、こんな状況なのに、まつりの身体は熱を帯び始める。
指先が硬くなり始めた乳首をぴんぴんと素早く弾くと、それだけでたまらない快感となってまつりの身体が震えてしまう。
「あっ、あ……っ」
感じたくないのに、身体が反応する。
ツンと尖った乳首は敏感になり、男の手によって
男のペニスが、スカートを通して熱を伝えてくる。
足の間がジンジンと熱くなり、まつりはもじもじと足をこすり合わせた。
それに気付いた男が、まつりのひざ丈のスカートをたくし上げる。
ストッキングに包まれたまつりの下半身が
黒いショーツの上の薄いストッキング、その上から男の手がまつりの足の間に触れる。
すりすりと上下に擦られて、それだけでまつりの身体はびくびくと反応した。
既に
そこを男が爪をたててカリカリと擦り、敏感になったクリトリスが刺激される。
甘い快感が下半身に広がり、まつりの足が勝手に開いてしまう。
触れやすいようにまつりの下半身が動き、男の手によってストッキングと下着が無理やり膝の下へとずらされる。
露わになったまつりの下腹部は、すでに愛液で湿っていた。