とめどない快楽がぴたりとやんだ。
「あれ?子猫ちゃんはどこだ?」
「そこまでこだわるの!?」
「あれー?」
「…にゃぁ」
「よしよし」
こだわりはんぱないわ。
けど…服だけでこんなにも盛り上がるとは!
今までは同じベッドに寝てても何もないこともあった。
きっと別れるのかなぁ。
なんて考えてもいた。
その考えの後、頭を撫でられた。
「かわいいかわいいにゃんこにはご褒美あげないとなー。」
「んにゃ?」
次の瞬間、悠馬はまた出し入れをはじめて、さらに乳首をべろべろと舐めたりこねたりしだした。
たまらないよぉ…イッちゃう…でも負けたらやだな…
「茜、イっていいんだよ」
「ぅ…やだ…」
「見え張っちゃってー。これでも?」
そういうとまた激しくされる。
あたしは敵わないで絶頂を迎えてしまった。
「うー膣がきゅうきゅうって締め付けてくる。じゃ、俺も…」
イッたばかりのあたしの膣に、感じてくれて悠馬も絶頂を迎えた。
———
———
———
「たまにはこういうのもいいな」
一緒のベッドで横になって話している。
優しく優しく、あたしの頭をなでる。
「でもどうやって考えたんだ?」
「彩織に聞いた」
「ありがとな」
「ううん、好きだからいいの」
「俺も好きだよ」
こうしてあたしたちはマンネリから脱出した。
- FIN -