「うそ‥‥‥」
彼女こと、りりは自分の置かれた境遇に目を疑った。
「待って
なぜかというと、りりは彼氏とのカラオケ中に眠ってしまい、
今目を覚ますと洸希以外の男性が二人いたから。
しかも明らかにおかしい彼氏の態度。
りりは嫌な予感しかしないんだろう。
最悪の事態の想定しては否定して、
自分を保っている。
一番気になるのは、りりはカラオケボックスの一番奥の席に追いやられていたこと。
逃げるに逃げられない。
「洸希、ねぇこの人たち誰?」
「あ、えっと、大学の先輩‥‥‥」
「洸希が呼んだの?」
神妙な面持ちで洸希を見た。
けど目を合わそうとせずに洸希は目を泳がせている。
「初めましてりりちゃん。僕は
「洸希の彼女にはもったいないな」
「じゃ、ぁ、俺はこの辺で‥‥」
りりは耳を疑った。
「こう―‥‥‥」
「バイバイ、りり」
声を上げようとしたりり。
けれども悠介は手でりりの口を抑え込んだ。
「ん-ーん-ー!!」
りりの声は届かず、カラオケボックスから洸希はそそくさと出て行ってしまう。
「じゃーりりちゃん。俺らと楽しくセックスしよう!」
「んむーー!」
「まず‥‥‥悠介。俺が黙らせるから抑えてて」
「りょーかいっ」
「ん-ー!!」
「大丈夫怖いことはしない。気持ちいいだけ」
何をするかと思えば上半身をはぎ取った。
りりは下着姿になる。
人差し指を出した東は、りりのお腹をなぞって、
胸まで移動する。
胸に着くと、人差し指だけでりりのかわいい乳首をはじいた。
「!!!」
ゾクゾクしてしまうりり。
その反応を見た東は、人差し指と親指でりりの右乳首をぐりぐりとこねる。
「っーーー」