「だってほかのセックス人形はひかるみたいにならないんだよ」
「え?え??」
「しゃべらないし、ご奉仕もしてくれない。おまえがスイッチが壊れてるっていうのは違うんだ」
意味が‥‥‥わからない、です。
「つまり、意思をもって動いているひかるがおかしいことはない。正常だ。」
「ご主人様‥‥‥」
「一人はつらかった。けどひかるがうちに来てくれて、誰かを好きになる気持ちを教えてくれた」
あたしの中に入っているご主人様のペニスは少しだけ
えていた。
だからこそ、あたしは全力でご主人様を守らないと!
「ご主人様、ひかるは‥‥‥ご主人様を心から愛しております。だから、全身であたしを犯してください。二人で一緒に‥‥‥」
「‥‥‥そうだな」
あたしは初めて自分を認めてあげた。
ご主人様がそういうから、
―あたしはあたしを素敵な人形なんだ。ご主人様のお役に立てるんだ‥‥‥。
お互いが笑顔になった。
それだけなのにご主人様のペニスは勃起してきた。
バックの体位はそのままで、腰を打ち付けてくる。
肌と肌のぶつかり合う乾いた音が響き渡った。
「あん!あん!あぁ!!」
「あーもー気持ちいいーー」
「あぁぁああ!!あんぁ!ひ、ぃああぁ!!」
「やばいくらいの嬌声だな。もっと鳴けよ」
「んんぁあ!あぁ、あ!んはっ!あぁ!!!」
「イキそうなのか?締まりが良くなった」
「いっ!いっちゃ‥‥‥う!!」
パンパンと響く。
そういってあたしはすぐに果てた。
ご主人様もそのあとすぐに射精していた。
これからも壊れた人形のひかるを愛してくださいね。
ご主人様っ!
- FIN -