「そろそろ、限界……動くね?」
拝島君は身体の角度を変えて、ごちゅごちゅぷちゅぷちゅと子宮口をしつこく押し上げ、小刻みにゆする。
いやらしく、ねっとりとした腰つきは私をどうしようもなく昂らせ、このまま激しくされたらひとたまりもないのは明白だった。
「動くよ」
ゆっくり、ずるるる……と引き抜かれる男根。
亀頭がこすりげていく弱点の中に当然Gスポットもあって……
太くて硬い陰茎が、時間をかけてごりごりと内壁を擦り上げる気持ちよさに私はもう限界だった。
「拝島く……優君、お願い、挿れて……! いっぱい、奥してほしいの!」
最後の方は言わせてもらったかどうかわからない。
――どちゅん! どちゅっ! ばちゅん! どちゅどちゅっ!
「あぁあぁっ! 奥、奥深いのぉっ!」
激しいピストンに意識を飛ばしそうになりながら必死に理性の手綱をにぎる。
いや、いっそトんでしまった方が楽だったかもしれない。
拝島、もとい優君のそれは角度を変えてGスポットを押し上げる。
口からは意味のない母音ばかりが溢れ、ナカの剛直を締め付けながら絶頂を迎えた。
「イクイクイクぅ……あっあっ! あぁっ!!」
「あぁ……! 僕も……!」
一際深い挿入にしょろ、と潮を吹いてしまった。
どぱりとゴム越しに感じる欲望の解放。
さんざん感度を高められた身体は激しく痙攣し、背が弓形になる。
深すぎる絶頂はもはや苦しくて、二人はそんな私を「よくできました」と撫でてくれた。
「気持ちよかったな、花音。疲れただろうから、ベッドに移動しような」
「ん……だっこ……」
「はいはい。ちゃんと掴まってろよ」
一宮君はひょいっと私をお姫様抱っこして寝室へと向かう。
キングサイズのベッドに下ろされた私は、何度も絶頂を繰り返した疲労感からぼんやりとした頭で
「ベッド大きいね」
とバカみたいなことを口にした。
「まぁ、三人で寝ることを想定して買ったからな」
「え?」
「暮らすんだよ、また三人で。それはさておき、次は俺の番なんで」
まだ正常に働いていない私の脳味噌。
仰向けに押し倒され、一宮君の昂りが
「待って、一宮君! 私さっき何度もイったから…!」
「健斗って呼べよ。さっき拝島のことは昔みたいに優って呼んだんだから」
「け、健斗く……っ、あぁあんっ!」
言ってる側から挿入されたペニスがGスポットを執拗にこねる。
遅れて寝室に入ってきた優君が、クリトリスを指で摘み、激しくごちゅごちゅとこねくり回すから、堪らずイってしまいまたじゅわ、と潮が溢れ出た。
「イクぅ……っ! もうお潮やだぁっ!」
「なんで? ハメ潮しちゃう花音、最高にかわいいよ」
「でも、もう俺ら以外じゃ気持ちよくなれないな」
容赦のないピストンはぱちゅぱちゅと絶頂後も続けられる。
私はひたすら喘ぎながら、