気が付けばあたしは口にハンカチのようなものを入れられる。
苦しい‥‥‥。
ってかあたしはこれから‥‥何されるの!?
しかめっ面であたしは黒子くんの行動に目をつぶった。
ああ、怖いよ。
痛いのかな‥‥‥これって映画で良く見る尋問?
うまく呼吸ができない。
まさかっ‥‥‥このまま殺されるの!?
声出せないし、手は黒子くんに取られちゃったし‥‥‥。
どうしよう‥‥‥
あたしはこの数秒で上の内容を考えた。
だけれど黒子くんはあたしの想像を超えていた。
スカートをまくられて、パンツの上から股部分をやわらかい何かで刺激される。
「んんぅ!」
これは‥‥‥舌だ。
ぺろぺろと舐められてるんだ!!
次第に舌の先は横にずれていき、
パンツの中にあるあたしの膣をゆっくりじっとり舐められた。
あたしの足先も手先もびりびりと電気が走った。
まさかこんな行動に出られると思っていなかったから、
本当にかなり油断していた。
「‥‥‥せんせい。俺は男で、先生は女ですよ。だから、何でっていうような表情やめてください」
「ん、んむぅん!」
それだけ言われて、黒子くんはまたあたしの下部に顔をうずめて舐め続ける。
あたしは久しぶりのその行為に、徐々に興奮してきた。
「‥‥‥先生。腰動いてる」
「!!」
「感じてるんだ。可愛いね」
「~~~~っ」
「手マンだけじゃもの足りない毎日でしょう?だからこれからは僕が‥‥‥ね?」
だめ。このままはだめだ。
本番しちゃったらあたしは未成年と性行為してしまう!
それだけは‥‥‥それだけはだめぇ!!!
「先生、泣いてるんの?」
「んんっ」
あまりにも涙を流していると、黒子くんは口からハンカチを取ってくれた。
「‥‥‥せんせ」
「はぁ、はぁ‥‥‥だめよ。あなたはまだ未成年で‥‥‥あたしは教師なんだから‥‥‥」
「それが何か?」
「大人にも事情があるのよ!だから‥‥‥手を放して」
真剣な目つきで彼をにらめつける。
しかしまったくもって効果はないみたいだ。