恋のはじまり

セックスの気持ち良さを実感

ゆーっくりと乳輪をなぞられれば、乳首を吸われる。

吸われるかと思えば、口に含んでいない胸の乳首を指でぐにぐにと捏ねられた。

「ぁあ!」

さらに口内ではコロコロと乳首を弄ばれてしまっては、わたしは感じることしか考えられなくなる。

「美鈴の声って、色っぽいな」

「そ、そう?」

「しかも感度バツグンだし」

乳首を甘噛みされた。

「ああっ」

「セックス、久しぶりか?」

そう言いながらも昴は乳首をいじり倒す。

「っ、まぁ、ね‥‥あんまり機会もなかったし、子どももいたし‥」

「‥‥‥いいな。俺も美鈴との子どもほしかった」

そんなこと、言われたら嬉しい。

わたしはなんの価値もない人間だ。

そうやってあの夫からサイレントで言われていたも当然だったし。

そんな回答をしていれば、いきなり股を広げられる。

「ちょ‥‥‥」

「キレイ。しかもびしゃびしゃ。」

「い、言わないでよ‥」

「愛されていなかったって思うか?」

「‥‥‥思ったよ」

「俺は全力で愛するよ。美鈴だけ。今からでも、いいから‥‥」

わたしは返答に困った。

あの頃に戻って好きだった気持ちも再熱してて‥‥‥。

正直このまま抱かれたい。

ずっと好きだった昴を目の前にして、嫌な気なんか一ミリもない。

気が付けばわたしは昴に告白をしていた。

「好きだよ、昴」

その言葉を聞くとすぐさま、わたしの膣入り口に息を吹き替える。

「ぃあ、んっ」

「‥‥‥気持ちよくさせっから、感じてろ」

「うん」

昴の手指はわたしの膣の中に入ってくる。

久々すぎできゅうきゅうなのがよく分かった。

優しく指の出し入れをされれば、あまりの気持ち良さと気遣いがくみ取れる。

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