恋のはじまり

セックスの気持ち良さを実感

「ここ、痛くないか?」

わたしは必死にうなずいた。

もっと、もっと、触れてほしい。

膣に入れてる指をくいっと回されて、クリトリスの裏側に触れられた。

「!!あぁあ、いぁっ」

「ここ、感じる?」

ぐちゃぐちゃ、と音と一緒にわたしも乱れる。

もう止まらない。

「そこ、いいのぉ!いっちゃ‥‥‥だめぇぇ」

「イっていいよ」

「ひああ、あぁ、やっ、一緒が‥‥‥いいっ」

「‥‥‥あんま可愛い事言ってたら後悔すんぞ」

相手が昴なら何でもよかった。

「とりあえず、イッとけ。久しぶりの一回目ってことで」

クリトリスの裏側を出し入れを激しくえぐりはじめた。

気がおかしくなりそうで、快感すぎる。

「っっ~~~ああ!!あぁああ、いっちゃ、う!!んぁああぁっぁあ!!」

わたしは豪快に潮を吹きながら絶頂を味わった。

 

肩で呼吸をしていると、昴はカチャカチャとベルトを緩めていた。

脱力感に促されるままベッドから起き上がれない。

「美鈴。いれるぞ」

「う、ん」

わたしは緊張のあまり震えそうだった。

もしも彼がわたしとのセックスで嫌な思いをしないか、

呆れられないか。。。

だけど信じたいんだ。

わたしは夫との結婚関係上、信じるだなんてありえなかった。

ううん、ありえない。

けど、昴の言葉はすんなりとわたしの心の中に入ってきた。

昴のペニスとおんなじ。

優しいんだ。

 

「くっ‥‥お前、がちがち過ぎ」

ふっと笑ってくれる昴。

「だ、だって」

「仕方ないな」

「!!」

そう言えば昴は挿入している間にかかわらず、クリトリスを皮の上からこすりだした。

あまりの快感に耐えきれず力が抜ける。

そこを気づいて昴は一気に奥までペニスを入れてきた。

「あぁぁぁぁあぁぁあっ!!」

「ぬるっぬる!!」

「や、きもち、い、いいぃぃ!!」

ガンガンと奥を突かれるたびに、わたしは喘ぐしかない。

「ねぇ、待って、ほんとに、また‥‥‥いっちゃ‥‥‥っ!」

「は、あ、待たない‥待てないよ、、、美鈴‥‥好きだ‥‥‥」

「あたし、も、昴‥‥‥っ!!」

あたしは声にもならないほどの快感でまたイってしまった。

少しだけ渋い声が聴こえてきたから、きっと昴もイってくれたんだろう。

セックスがこんなにも気持ちがいいって気づかなかった。

ありがとう、昴。

- FIN -

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