【気持ちいい!グチャグチャにしたくなる!】
エロボイスで言われる言葉は、どんなに陳腐なセリフでも殺し文句になるから不思議た。
「ああ…っ!…きもち…いい…」
私はバイブで中を刺激されながら、だんだん頭が真っ白になってくるように感じた。
【気持ちいい…。もっとひどくしてもいい?いろんな顔を見せて…?】
「あ…ああ…」
私が持つバイブはもうMAXの強さになっていた。
私は気持ち良さだけを感じながら、キャラの声にひたる。
【ごめん!もうイく!】
「や…っ…ああ!」
射精するような音が聴こえ、私自身も絶頂を迎えた。
バイブから手を離すと、バイブは振動しながら私の中から落ちて来た。
【すごいよ。まだしたいな…】
というキャラの声をぼんやり聴いていると、LINEの通知音がした。
ふわふわした感覚を引きずったまま、私はLINEを確認した。
………
………
………
「意中のキャラ陥落!」というリエからのメッセージが届いていた。
- FIN -