マニアック

媚薬

ようやくみづきの耳に入ってきた、愛しの颯太の声。

どうやら自慰行為じいこういを求められているのだ。

恥ずかしいが興奮冷めやらず。

ゆっくりとした手つきで胸をもんだ。

それだけで感じて声が漏れる。

「っ…」

「乳首ってどこだー?」

「んっ」

乳首をつまむと刺激が広がった。

それからは自分なりに、立派に勃起した乳首をこねこねしたり、つまんでみたりとする。

「はぁ」

という浅い呼吸が繰り返されていやらしさが増していた。

「ぁ、んあ」

次第に反対の手は動き出す。

黒い毛を潜り抜けて、少しだけ自分で手マンをした。

それからブブブ、と音がするものが近寄ってくる。

「これはみづきが好きなやつだよ」

「ぁう‥‥‥」

渡されると、小型で振動するものだと認識する。

これはバイブだ。

喜んでみづきは自分のクリトリスにあてがった。

「ぁあ!!ん、あ、だ、め、いっちゃ‥‥‥」

「まだだよ」

バイブを取り上げられた。

その代わり太くて硬いものをみづきの膣にぶちこまれた。

「んっっああああ!!」

それだけで頂点に達してしまった。

 

「まだまだーー」

そういっていったばかりのみづきの胸をもみながら、バイブの抜き差しをしている。

あえぐしかできないみづきは口を開きっぱなしだ。

口の端からはよだれが垂れてきている。

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