ホテルに入るや否や抱き締めてきた勝秀君
念のため、もう一度、主治医から説明された注意点を勝秀君に伝える。
「あのね、先生が挿入やオーラル行為はまずいって・・・」
「わかった。俺は大丈夫だから」
と、落胆する様子は見えない。
ホテルの部屋に入るや否や、勝秀君が私の背後に回り、いきなり抱き締めてきた。
すでに硬くなっていたモノがお尻を突く。
「勝秀君、今回はいろいろ禁止されてるけど、どうする?」
「だからぁ、大丈夫だって。いくらでも気持ちよくなれるからさ」
勝秀君が私の手を取り、ベッドに向かった。
着衣のまま仰向けになり、私を自分の上に乗せる。
そして、キスをしながら、私のお尻をなで始めた。
「私、治療で痩せたから、お尻の肉が随分落ちちゃったかも・・・」
私がそう呟くと、勝秀君は感触を確かめるように下からお尻を改めて揉み回し、
「うーん、まだ柔らかさはあるから大丈夫」
そう言いながら、手を胸にスライドさせてきた。
「あっ・・・」
私は思わず声を上げた。
久しぶりということもあったのだろうか、私は勝秀君が触れてくる手の感触に、ゾクッと
感じたのだ。
「あのね、おっぱいも小さくなったかも・・・」
「そうか?服着たままだとわからないな。お風呂で確認してみるよ」
そう言うと、勝秀君はサッと起き上がり、風呂場へ向かった。
私も起き上がり、勝秀君の後に続く。
この時の私は、約10キロ近く体重が減ってしまい、39キロまで落ちていた。
しかし、こればかりは仕方ない。
治療中はどうしても体重が落ちてしまうのだ。
「ここ、お風呂マットがあるよ」
先に湯舟に入っていた勝秀君が嬉しそうな声を上げた。
確かに畳1畳分ほどのマットが浴槽の脇に敷いてあったのだ。
私は勝秀君と向い合わせに湯舟に入り、お湯の中でペニスに触れた。
「うっ・・・」
勝秀君が思わず声を出した。
「勝秀君、もう先っぽがヌルヌルしてるよ」
「お湯の中でもわかるの?」
「わかるよ、だって、いっぱい出てきてるから」
私が勃起を撫で回していると、勝秀君が私を引き寄せキスをしてきた。
「亜香梨ちゃん。おっぱい確認してあげるよ」
そう言うと、勝秀君は私の胸に触りながら首を傾けた。
「やっぱり小さくなった?」
「うーん、そんなに変わらないと思うけど・・・」
その言葉がお世辞だとしても、私は少しホッとした。
勝秀君が立ち上がり、浴槽に腰掛ける。
私は湯舟に入ったまま、彼の両脚の間にひざまずく。
まだ分泌液を湧き出させている勃起の先っぽを咥えようとした途端、勝秀君が制止した。
「亜香梨ちゃん、ダメだ!今日は禁止だろ」
「あ、そうだった。ごめん」
主治医の助言を忘れ、その気になっていた自分を恥じた。
「今日はね、これ持ってきてるから」
そう言いながら、勝秀君が持参していたローションを自分のペニスに垂らすと、私はひざ
まずいたまま、ローションまみれのモノに手を伸ばして撫でた。