マニアック

最愛のドSな彼

「……ッ?や、イ、イけな……っ?」

「はっはは」

「きゃ、あああぁぁッ」

ぐちゃぐちゃと尻孔を指で犯されて喉から嬌声が響いた。

粘つく練乳が押し込められる感触に身を捩る。

気持ちいいのに、限界なのに、なぜか絶頂できない。

「これだけ練乳を摂ればさぞ妊娠しやすくなったんじゃない?今日は中出ししてやろうな」

「ひ、や、やぁ……!やめてぇっ」

「やめて?ならイかせてやれないな」

ぐちゅぐちゅと雌孔を捏ね回されて、今度こそ絶頂できると期待したのに、やはりなぜか絶頂できない。

絶頂一歩手前で弄ばれて、瞳からボロボロと涙が溢れる。

 

「やだ、やだ、イきたい!どううしてイけないのっ?イかせて和樹……っ!」

「そりゃあ……いつもみたいに失神するまで犯されないと、君はもう駄目なんだ」

「そんなこと……!」

ど、と布団に押し倒される。

額を汗で濡らしながら伸し掛かってきた和樹に、胸が勝手にときめいた。

「ほら」

「ひぎ……ッ!」

容赦ない抽送ちゅうそうを叩き込まれて、私の視界は呆気なくブラックアウトしようとする。

四隅が暗くなり、身体が痙攣して、雌孔がきゅううんと収縮し、あっという間に絶頂の底に墜落していく。

「あぅ……ッやぁ、らめぇ……っひっ……!!……っ!ひ……っ!」

イく、やっとイける、気持ちいい、うれしい。

「俺とのヘンタイせっくすで!俺とのヘンタイせっくすで、ヘンタイせっくすで中出しされながらイくんだ君は!」

「…………ッ」

ぎらぎらと双眸をたぎらせながら高揚する和樹は、獣のような粗野さで私を追い詰める。

好き、気持ちいい、だからもう。

……ヘンタイって、いいかも。

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