●いつも私のブルマ姿の側に彼はいた
直人のブルマ好き、正しくは、ブルマを穿いた私のお尻好きは、小学校1年の最初の
出会いから37歳になる今まで、31年間ずっと変わらない。
ブルマのどこがそんなにいいのだろうかと、直人に一度聞いたことがある。
そうしたら、真面目な顔をして、
「ブルマって、ピタッとお尻に張り付いて、お尻の形がはっきりわかるし、
ということを真剣に語りだすのです。
何を真面目な顔して喋ってるんだか。
そして、そんなブルマが包み込む私のお尻が最高なんだとか。
まあ、確かに男子にとっては、ブルマ姿ってとても刺激的な光景だと思う。
昔の体操服のブルマって、よくよく考えれば、下はほぼパンツ一丁状態に見える。
今では、ありえないというか、考えられないというか よくもまあ、あのような恥ずか
しい格好を平気でしていたものです。
当時は、そんなエッチな格好極まりないブルマを当たり前のように穿いていたのだ。
今思えば、学校ではいろんな場面で、ブルマを穿いていたような気がする。
例えば、学校のプールの清掃の時。
うちの学校では、毎年、プール開きの前に6年生の生徒が清掃をする行事がある。
清掃中、プールの水で服がびしょ濡れにらないように、体操服に着替えてから清掃作業
をしていました。
プール内の水を全部抜いた後、プールの底をデッキブラシで擦って、汚れをきれいに落と
していくわけだけど、直人は常に私の後ろに陣取っていたのです。
私が行くところ全てに後ろを付いて回り、デッキブラシでプールの底を擦って清掃する
フリをしながら、後ろから私のお尻を見ていました。
そして、油断していると、たまに後ろからデッキブラシの柄の部分で、ツンツンとお尻を
突っついてくるから、全く油断も隙も無い。
きっと、ブルマ姿だから余計にそんな変態チックなこともしたがるんでしょう。
まあ、プールの清掃で濡れちゃいけないから、体操服に着替えるのはまだわかる。
でも、本当に今では考えられないような時に、ブルマ姿になっていたのです。
実は、私たちの小学校では、校外学習や近場の遠足などに行く際にも、なぜか、体操服
を着て行っていました。
男子は短パンだから別にそんなにおかしくはないけど、問題は女子。
だって、ブルマ姿で街中を歩き回っているんですからね。
ほぼパンツ一丁で太腿全開の超
周りの男全ての嫌らしい目に晒されること間違いありません。
今の子供には到底信じられない話だと思います。
でも、昔は現実にあったことだし、私たちの世代は、それが普通というか、当たり前の
ことだと思っていました。
恥ずかしいなんて思ったことなかったと思います。
直人にジロジロお尻を見られる方が、よっぽど恥ずかしかったかな。
だって、遠足の時も、途中歩いている時、ずーっと私の側でブルマ姿のお尻を何度も
何度も見てくるんですから。
………
………
あっ!そうそう!
今思い出したんだけど、遠足で結構急な山道を登ることがあったんだけど、大きな岩の
壁をよじ登る際に、私はなかなか登れずに手こずっていました。
そうしたら、すぐ後ろにいた直人は、助けるフリをしてどさくさに紛れて、下から私の
お尻を両手で掴んで、グッと押し上げてきたのです。
半分助けてくれた感じもありましたが、もう半分はただブルマに包まれた私のお尻に
触れたかっただけだったに違いありません。
明らかに押し上げるフリをして、両手でギュッと
しかも、たまたま目に入ったんだけど、直人の体操服の短パンの股間部分を見た時、
不自然に膨れ上がっていたから、スケベ心があったのは確実です。
こんな風に、どう見てもエッチな格好でしか見えないブルマを、私たち女子は平気で体育
の授業の他、学校のいろんな場面で穿いていました。
以前、押し入れの整理をしている時に、捨てずに取っておいた学生時代のブルマが出てき
た時に、娘の桃花にブルマを見せながらこの話をしたら、
「それホントの話?こんなの穿いて体育とかしてたの?桃花はこんな恥ずかしい格好絶対
に無理!」
と言いながら、とても信じられないといった表情をしていました。
因みに、ブルマを捨てずに取っておいたのには、理由があります。
その理由については後で説明しますが、まあ、ここまでの話の流れから、想像が付くとは
思いますが・・・。
………
………
でも、ホント不思議ですよね。
その当時は、誰もブルマのことをおかしいとは思ってもいなかったのに。
今では、完全に悪者扱いになって、世の中の学校から消えてしまいましたね。
街中を歩くのは別にして、体育の授業で着る分には、まだ問題ないとは思うんだけど、
やっぱり、性的な男子の目線がブルマ絶滅の要因になったんだろうか。
ブルマってエッチな格好で恥ずかしいというデメリットだけでなく、使い方によっては、
メリットもありました。
私はスカートが風の強い日とかに、スカートの下に穿いておけば、捲れてもブルマを穿い
ているので、下着が見えなくてよかった。
あと、体育の日に事前にスカートの下に穿いておけば、荷物にならないし、いちいち着替
えなくてもよかったというようなメリットも。
それでも、直人は風邪でスカートが捲れて、下着じゃなく、ブルマが見れて喜んでいたん
だけど・・・。
まあ、とにかく、ブルマ姿の私の側には、いつも直人がいたのです。
でもね、直人のような変態エロ人間が、ブルマを廃止に追いやったのかもしれないん
だけど、私の家ではブルマはまだまだ現役として頑張ってくれている。
実は、私の家には小、中、高と、12年間で穿き続けてきた全てのブルマを取っておい
たのです。
高校時代のブルマならともかく、小学校1年生の時の1番最初に穿いていたブルマも、
いまだにきれいな状態でタンスの引き出しの中にしまってありますからね。
我ながら、何と物持ちのいいことか。
えっ?なぜ、そんなにブルマを大切に持ち続けているかって?
それはですね、ここまでのお話でもうおわかりかと思いますが、私の旦那、直人がブルマ
好きだからなんです。
いつもエッチの時に、ブルマを穿いてほしいって懇願してくるんですよ。
複数枚持っているけど、どれも同じ紺色のブルマで、私にはパッと見た感じ同じにしか
見えないのに、直人は違うって言い張ります。
サイズはもちろん、微妙に触り心地が違うんだって。
ちょっとピチピチした見た目が好きなようで、よく小学校時代のブルマを穿かされます。
中、高と、ちょっとずつお尻のサイズが大きくなってきたので、正直言って、小学校時代
のブルマは、ちょっとキツいんです。
でも、直人がすごく喜んでくれているので、いつも我慢してはいますけど・・・。
ブルマ大好きの変態主人だけど、何だかんだ言って、直人はとても一途な人で、付き合っ
てからはもちろん、初めて出会った時から、私のことがずっと好きだったみたい。
ずっとずっと私のことを好きだよと言い続けてくれていた。
きれいだよっていっぱい褒めてもくれるし、家の家事とかもほとんど直人が率先してやっ
てくれてるから、いつもすごく助かっている。
夫婦生活もエッチのやり方もすごく優しいから、いつも気持ちよくしてくれて、大変満足
しているかな。
だからね、ブルマ好きで変態な部分があっても、私は直人のために、お礼と言っちゃ大袈
裟かもしれないけれど、ブルマを穿き続けてあげているわけ。
そんな私一筋の直人だけど、今でもエッチでブルマを穿くたびに、彼とのいろんな性体験
の思い出が蘇ってきます。