「っ!!!」
ブブブ‥‥‥と鳴り響く。
これは、バイブだ。
「あぁ、ぁ、っ」
だけども胸の先端は触れてくれない。
じらされて、じらされて、おかしくなりそうだ。
「ひ、ぁ、待って‥‥っっ」
「ん-?」
にゅるっと乳輪ばかり責められれば、
あたしの頭はどこかおかしくなりそうだ。
快感だと味わっていると、乳首はそそり立つ。
「‥‥‥なに?ずいぶんと乳首が可愛くたってるけど」
「だ‥‥ってぇ」
「なに?ハッキリ言って」
乳輪から少し離れてつばさはあたしを見つめる。
「や、息が、かかる‥‥‥」
「これ?ふー‥‥」
「んああ!」
さんざんじらされたおかげか、乳首に息を吹きかけられただけでイキそうだった。
「淫乱」
試すような表情をするつばさはズルい。
昔からそうだ。
あたしは本気で好きで「好き」って伝えていたのに、
つばさはいつだって「ありがとう」しか言わない。
それから女遊びがひどいと噂だっていた。
「おねだりはできないの?美琴」
きゅん、とあたしの胸は締め付けられる。
「お、おね、」
いうしかない‥‥‥
「お願い、もっと、触って‥‥‥ほしい」
「顔、真っ赤。たまにはいいね。可愛い」
つばさに言われる“可愛い”は、最上級なレベルのうれしさなんだよね。
だから反応してしまう。
「よくできました」
褒められればすぐに乳首を爪でカリっとされて、
もう片方は舌全体でくるんと舐められた。
「っああぁ、あん、っは‥」
ちゅ、ちゅ、じゅーっと吸い込まれればあたしは、
それだけで‥‥‥乳首イキしそうだった。
妙に今日は満たされてくる。
熱いアソコも、いつも以上に‥‥‥
「さて、こっちはどうかな?」
パンツの中につばさの大きな手が入ってきた。
ぐちゅ、と濡れ濡れなのがバレた。
「いつも以上に濡れてるね。気持ちいいの?」
「‥‥‥ぅ、ん」
「これじゃ‥‥‥かんたんに指入るね」
「っ!!」