シスターのコスプレで久々の同時イキ
勝秀君のペニスが回復するのを待っている間、ふと自分の頭のことを思い出す。
前髪パッツンのロングウイッグを被ってはいたものの、治療の副作用で全ての髪の毛が抜
け落ちてしまったスキンヘッドは、やっぱりどうしても気になってしまう。
入院前の勝秀君とのエッチの感覚が少しずつ蘇り、体も膣奥が熱くなって、私自身もイケ
そうかもと思っていたが、頭のことが気になって、まだ少し集中できずにいた。
そんな私の様子を見て、勝秀君はまたバッグの中をゴソゴソとして、何かを取り出して私
に見せてきたのです。
「亜香梨ちゃん、今度はこれ、着てみたらどうかな」
「うん?これは、何のコスプレ?」
私はあまり見慣れないコスプレ衣装を手に取り、それを広げて確認しました。
「これ、シスターのコスプレなんだよ」
「シスター?あのカトリック教の修道院とかのアレのこと?」
「ああ、そうだよ。日本で言うところの尼僧とか尼さんとかのことだよ」
「なんでまた。勝秀君ってシスターのコスプレが好きだったっけ?」
「うーん、まあ、特別好きってわけじゃないんだけど、シスターって頭に頭巾を被ってい
るから、頭も隠れて一石二鳥じゃない」
「え、ま、まあ、そうだけど・・・」
「ほら、日本の時代劇とかに出てくる尼さんって、頭を剃って頭巾を被っているだろう。
スキンヘッドが普通のスタイルだし、ウイッグなんかいらないもんね」
「確かにそうかも。尼さんだったらそもそもスキンヘッドだから、そのキャラになりきる
なら、スキンヘッドのままでいいし、気にしなくったっていいしね」
「そうそう、頭のことなんか一切気にせず、思いっきりできると思うよ。さあ、早速、
このシスターのコスプレ衣装を着て、俺に見せてみてよ」
シスターと尼さんとはちょっと違うような気もするけど、まあ、そんなことはどうでも
いい。
それより何よりも、勝秀君の気遣いがすごく嬉しかった。
私は勝秀君のペニスの再勃起の後押しにでもなればと、すぐにそのシスターのコスプレ
衣装に着替え始める。
それにしても、このシスターの衣装って、すごくスカートの丈が短すぎない?
そのミニスカから覗く、網目状のニーハイソックスもちょっとエロいし、こんなシスター
さん、普通絶対いないよね。
でも、そんなことを思いながらも、きっと、私のシスターのコスプレを見て喜んでくれる
だろうし、心だけでなく、ペニスも奮い立たせてくれるはず。
案の定、勝秀君はとても待ち遠しそうに目を輝かせている。
すると、頭を下に傾けていたペニスが、徐々に、ググッと上に持ち上がり、あっという間
に屹立し始めた。
そのペニスをよく見ると、気のせいか、さっきよりもさらに力強さが増しているようにも
見える。
そして、興奮してきた勝秀君は、いきり立つペニスを正常位で再び私の膣内にゆっくりと
挿入してきたのです。
「あっ、ああん、な、何だか、さっきよりもカチカチになってるんじゃない?」
「はぁ、はぁ、う、うん、そ、そうかもしれない・・・」
一度イっているのに、こんなにも元気に復活するなんて、やっぱりコスプレパワーって
すごいんだなぁ。
実際、勝秀君の腰の動きは、早くも、前後の突き入れ速度が激しくなっている。
「くぅはぁっ、あぁ、シスター姿の亜香梨ちゃんが、神々しく見えてきて、すごくイケな
いことをしている感じがして、いつもより興奮しちゃうよ」
「や、やだぁ、勝秀君の目、ちょっと怖いよ~。あっ、あっ、い、いやん、そんなにも
激しくしちゃうと、アソコが壊れちゃうよ~」
勝秀君の息遣いがますます荒くなってきた。
すると、正常位の状態で私の両脚を揃えると、脚の裏に顔を埋めて離さず、スリスリと頬
擦りしてニーハイソックスの感触を味わいながら、クンクンと匂いも嗅ぎだしたのです。
そして、そのままの体勢で腰の動きをさらに速めて、パンパンに大きく膨張した勝秀君の
ペニスの硬さと熱さが増していく。
「あうん、あぁ~、ダメダメ、そんなに強く突くと、頭がおかしくなっちゃうよ~」
「あぁ、はぁ、はぁ、い、いいじゃん、気持ちいいくせに。嫌なら、止めちゃうよ」
「やんっ、あんっ、や、止めちゃダメッ!ダメだからね。お願い・・・」
お互いに息遣いが激しくなり、私の両脚を持つ勝秀君の両手にグッと力がこもり、もう限
界に近いことが伝わってきた。
「はぁ、はぁ、はぁ、あぁっ~、お、俺、もうダメだ。亜香梨ちゃん、イクよ!本当は
ダメだけど、もう、中に出しちゃうから」
「うん、いいよ。来て、早く来て!いっぱい、いっぱい、出してぇ~」
私がそう言った直後、勝秀君はペニスを根元まで突き差したまま、体全身を硬直させて、
ガクガクッと小刻みに震わせながら、私の膣内にドクドクと精液を放出したのです。
イッた勝秀君が射精した熱い精液を子宮口に当たるのを感じ取った瞬間、私も絶頂を迎え
て、久しぶりに彼と同時イキを味わいました。
主治医から注意されていたから、本当はダメなんだろうけど、お互い気持ちが高ぶって
しまって、そのまま中に出してしまった。
大丈夫かな、ちょっと不安だけど、無事に何もないことを祈ろう。
それにしても、こんなに気持ちのいいセックスは、本当に久しぶりだったなぁ。
しばらく、私は仰向けになったまま、その余韻に浸っていました。
今日は、十分に満足できたのですが、このセックスの後に、勝秀君から嬉しいサプライズ
があったのです。
勝秀君は私を抱いたまま、そっと頭の頭巾を外し、
「でもね、俺はスキンヘッドの亜香梨ちゃんも大好きだよ。スキンヘッドになっても、
亜香梨ちゃんは亜香梨ちゃんだし、俺の君への愛は変わらないよ」
「か、勝秀君・・・」
あまりの嬉しさに、涙が溢れてきた。
「亜香梨ちゃんはとても美人さんだから、どんな髪型でも似合うからね。スキンヘッド姿
もとてもステキだよ」
そう言ってくれた勝秀君は、そのまま私を引き寄せ、唇を重ね合わせてきて、これまでに
感じたことのない優しくて熱いキスをしてくれたのです。
それで、改めてわかったのです。
勝秀君が私のことを本当に愛してくれていたということを。
それに比べて、私という人間は・・・。
私は勝秀君のことを信用しきれていなかったのだ。
こんなにも私のことを愛してくれていたのに・・・。
入院中に勝秀君が風俗遊びをしちゃうんじゃないかって、勝手に騒いじゃって・・・。
自分だって、風俗店で風俗嬢として働いていたという秘密の過去を黙っていたにもかかわ
らず、本当に酷い女だと、つくづく自分が嫌になる。
自分が病気になって少しパニックになって、そこに昔の勝秀君の風俗遊び癖の心配が重な
り、余計に不安に陥っていたのかもしれません。
それに、突然、病気を医師に告白されたことで湧き出てくる、やり場のない気持ちもあっ
たと思います。
だとしてもです。
私はもっと勝秀君のことを信用してあげるべきでした。
将来、結婚するかもしれない恋人なら、尚更だと思います。
危うく勝秀君に濡れ衣を着せるところだったじゃないの。
私は何て愚かななことをしていたんだろうと悔いた。
これを機に、私は心を改めよう。
そして、私ももっと勝秀君のことを愛し、お互いの愛を深める努力をしよう。
それが、勝秀君への償いにもなるし、これから先の私たちの絆を強くすることにも繋がる
だろう。
この後日、私はラストの治療に入った。
コンドーム無しででセックスをしたことによる感染症の不安もあったけど、幸い、あの日
は、ステロイドの服用はしなくてよかったので、感染症は回避できたようです。
それはよかったのだけれど、ラストの治療はかなり苦しく過酷な状態が続いたため、入院
期間が随分長引いてしまった。
しかし、約1年半後の令和4年9月10日、無事に治療が終了し、私は退院したのです。
今の私の頭は、少しずつ髪が伸びてはいるが、まだ丸刈りだ。
勝秀君にプロポーズされ、もう少ししたら彼と結婚する予定になっているけど、結婚する
頃には、元の髪の長さに戻っているはず。
病気も治って、これから私たちの新たな日々が始まるけど、お互い支え合って、幸せな家
庭を築いていきたいです。