気が付けばなぜかエレベーターに乗っている。
「ねぇ、どこまで行くの?」
「しー。美憂ちゃんも可愛いから大丈夫だよ」
「!?」
可愛い!?なにが関連するの!!??
こうして静まり返った後に「目隠し外していいよ」と倫子が言った。
後ろから聞こえてきたことも不安になり、目隠しを外してすぐさま後ろを振り返る。
そこには誰もいない。
いるのは体力を失ったあたしと達哉さん。
「??」
「はめられた、か」
「え?」
「‥‥ごめん、美憂ちゃん」
「ひゃ!」
気が付けばあたしは達哉さんに押し倒された。
抵抗したくても力が入らない。
それどころがそれ以上のものを求めている自分がいた。
舌をからめとるようなキスをされれば、あたしは興奮する。
ぐるりと口内を犯されれば盛り上がる。
達哉さんの手はあっという間にあたしのブラジャーのフックを外していた。
服を
「ぁあ、っ」
なんだこの変な声ーーー!!!!
「もっと、聞かせて」
達哉さんはあたしの胸を揉みだす。
「かわいい。少しずつ乳首が立って来てる」
「!!」
ねっとりと
ちょんちょんと先端を舌でつっついたり、
じゅるるっと乳首を吸われれば頭が真っ白になる。
………
………
「ぅふああん、あぁ!」
そこからはまるで獣のようにへその横を舌でなぞりながら身体中を舐められる。
よくわからないけど最高潮に気持ちがいい。
達哉さんの空いている手は、次第にあたしのスカートの中に入れられた。
パンツ越しに生理の時に血が出てくるようなあたりを優しく撫でられる。
その瞬間は電気が走ったようだった。
「!っは‥‥ん」
「声が甘くなったね。ここ気持ちい?」
手のひらであたしの膣付近を撫でてこすられれば、意識が飛びそうなくらい気持ちがいい。
「う、ん、っきもちいぃ、です‥‥‥」
「じゃ、これは?」
するとぬれぬれのあたしの膣に、達哉さんのごつい指が入ってきた。
そこで止まる。
「ぅ、く、あ‥‥や‥‥‥」
「やだ?」
「ゃ‥‥やめ、ないで‥‥‥?」