マニアック

お口でイッちゃうほどの異常敏感体質なんです

2人きりのテントの中で彼の執拗しつようなキス責めに・・・

キャンプ当日になり、私はどんな服装で行こうか迷っていました。

今まで、キャンプになんて行ったことないし、どうすればいいのか。

この間、4人で食事をした際に、ちゃんと宏太君に聞いておくんだったなぁ。

仕方なく、ネットで調べて、上は無地の白いTシャツ、下はベージュのショートパンツに
紺色のレギンスといった、よく見かけるキャンプ女子スタイルに決定。

何気なしに決めた服装が、まさか後にあんな思わぬハプニングを起こすことになるとは、
この時の私は、まだ知る由もなかったのです。

 

宏太君が何も準備しなくていいと言っていたので、このコーディネイトした服装以外は、
手ぶらで待ち合わせ場所に向かいました。

車の免許を持っていた宏太君が、私たち3人を車で迎えに来てくれて、車を1時間ほど走ら
せて、目的のキャンプ場に到着。
………

………
「とりあえず、先にテントを張ろうよ。テントは2つ用意してあるから、2人ずつ使用
すればいいかな」

宏太君の指示に従って、1つは明美と彰久君が、そして、もう1つは私と宏太君とで
使用することにしました。

すると、明美が、

「私と彰久は、もう少し離れたあっちの方にテントを張るから、友香と宏太君はこの辺に
テントを張るといいわ」

「えっ?何でよ。夜もみんなでワイワイ楽しみたいから、もうちょっとくっ付けてテント
を張ろうよ」

「まあ、いいからいいから、2人の邪魔しちゃいけないしね。それじゃあ、友香、がんば
ってね!宏太君もね」

「何よ、せっかく楽しいキャンプなのに・・・」

「まあ、いいんじゃない。さあ、俺たちも早くテントを張ろうよ」

そう言って、宏太君は手際よくテントを張ると、

「よし!完成!友香ちゃんってキャンプ初めてだっけ?ほら、ちょっとテントの中に
入ってみなよ」

「わぁ~、どんな感じかな」

私がテントの中に入ると、私の後に続いて、宏太君もテントの中に入ってきました。

「うわぁ~、思っていたよりも中って広いんだね」

「・・・」

「あれっ?宏太君?」

一緒にテントの中に入ってきて、すぐ後ろにいるはずなのに、返事がないからおかしいと
思って、後ろを振り向いて確認しようとした時のことでした。

突然、宏太君がガバッと両腕で抱き締めてきたのです。

 

「えっ?ちょ、ちょっと宏太君、どうしたの?いきなりびっくりするじゃない」

「ごめん・・・、でも、初めて会った時から、友香ちゃんのことが好きだったんだ」

そう言うと、私を抱き締める彼の両腕の力は、さらにギュッと力強さが増していき、
それに呼応するかのように、私の鼓動も高鳴り始めたのです。

「そ、そんなこと急に言われても・・・、とにかく、一旦この手を離してよ。明美と
彰久君たちが来たらどうするのよ」

「大丈夫だよ、まだ2人は全然テントを張り終えてないみたいだし」

「でも、ダメだよ、私と宏太君は付き合ってもいないのに・・・」

「じゃあ、今から付き合おうよ。君が嫌じゃなければ」

「そ、そんなこと、急には決められないよ・・・」

「あぁ、友香ちゃん、俺、もう我慢できないよ。優しくするから、ね、いいよね」

興奮気味に声を出した宏太君は、左手で私の右頬の辺りに触れ、軽くクイッと私の顎を
持ち上げて、後ろから唇を重ねてきたのです。

「うんぐぅ!ふぅん、う、うふ~ん・・・」

私は思わず甘い喘ぎ声を漏らしてしまいました。

 

宏太君のキスは、とっても優しく、最初は、触れるか触れないかの超軽いタッチで、
口の周りに触れてきます。

そして、宏太君は自分の唇を使って、ハムハムと上下左右に移動させながら、私の唇を
挟んできたのです。

そんな軽く唇が触れただけなのに、お口が異常なほど感じる超敏感体質の私は、
それだけで体がピクピクと震えだしました。

「あぁ、と、友香ちゃんの唇、すっごく柔らかくよ」

「あふんっ、あっ、ダ、ダメ、うぐっ、うう~ん」

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