マニアック

お口でイッちゃうほどの異常敏感体質なんです

あっという間に、スイッチが入ってしまった私の体は、ますます敏感になっていき、
アソコまでジンジンと熱くなり始めました。

すると、口が感じやすいと察知したのか、宏太君はゆっくりと舌を差し込んできて、
ニュルリと私の舌を包み込むように絡めてきたのです。

まるで、私の舌を宏太君の舌が優しく抱き締めるかのように・・・。

ヌチャ、ニュチュ、ピチャ。

静かなテント内に響き渡る舌同士が交わる卑猥ひわいな音に、より一層感度が増してくる。

すると、その瞬間、

「うっ!うぐっ!うぐぅ~ん・・・」

私は体を仰け反らせて、一気に昇り詰めて果ててしまったのです。

 

「うぅぅ~ん・・・、はぁ、はぁ・・・」

体をピクピクとさせ、しばらく息が荒い状態でグタッとしていると、

「イッちゃったんだね、すごくかわいかったよ。今度は、俺の順番だよ」

そう言って、宏太君は自分のズボンを脱ごうとしましたが、

「宏太~、ちょっとここの部分やり方がわからないんだけど、どうするんだっけ?」

そう言いながら、向こうからこちらに向かって歩いてくる彰久君の姿が見えました。

私と宏太君は慌ててお互いの体を離し、急いでテントの外へ飛び出したのです。

もし、彰久君が呼びに来なかったら、どうなっていたことやら・・・。

でも、そんな気持ちとは裏腹に、私の体はかなり火照った状態になっていました。

そして、何より、アソコにジトッとした湿り気を感じ、かなり興奮していたことがわかり
ます。

「やだっ!ショートパンツにまで・・・」

 

実は、この日のファッションは、まさか宏太君と夜にテントで寝泊まりすることになる
とは思っていなかったので、下にショーツを穿いていなかったのです。

だから、さっきキスで感じてイッちゃった時、興奮してアソコを濡らしてできたシミが、
レギンスを通り越して、その上に穿いているショートパンツにも付いていました。

キスしただけなのに、こんなに濡れちゃったの初めてかも。

それだけ、宏太君の紳士的で思いやりのある舌技に、胸がキュンキュンしちゃっていたの
だと思います。

この間、初めて宏太君に会った時も、少しだけ彼の魅力に心が傾きかけていたところ
だけど、今は、完全に彼の虜になってしまったかもしれない・・・。

そう考えるだけで、再び私の鼓動の高鳴りがドキドキと鳴り始めたのです。

でも、このショートパンツのシミ、みんなに気付かれないかしら・・・。

そんな心配をしていると、

「お~い、友香、バーベキューの準備するから、早くこっちに来なよ」

と明美が呼ぶので、

「う、うん、今行くから」

そう言って、私は股間部分を隠すような、少し不自然な歩き方でみんなのところに向かい

ました。
………

………
「ねえねえ、どうしたのよ。しばらく宏太君と2人してテントの中から出てこなかった
みたいけど、中で何してたのよ」

明美がからかうような口調で、私に言ってきたのです。

「な、何もないわよ。初めてのテントだから、ちょっと中を堪能していただけだよ」

「ええ~、本当かな~、怪しいなぁ。何か変なことしちゃってたりして・・・」

「ないない、してないって!もう、いいから、さっさとバーベキューの準備しようよ」

「はいはい、わかりましたよ」

明美の言うように、思いっきり変なことしちゃっていたのに、それも、キスしただけで
イッちゃったなんて、絶対に言えやしない。

頬を真っ赤にしながらも、なんとかその場をやり過ごしました。

さっきのテント内での淫らな出来事が、まるでなかったかのように、私と宏太君は、
明美と彰久君と4人で、バーベキューの準備を始めたのです。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
RELATED NOVEL
見知らぬ部屋から脱出する為に、私は大好きなパパとエッチする事になりました マニアック

見知らぬ部屋から脱出する為に、私は大好きなパパとエッチする事になりました

124 views 作・谷野 潤二郎
官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋であった。 部屋の真ん中に白く綺麗なベッドが置いてある。 天井のライトはそれを明るく照らしていた …
流れ行く泡沫のように… マニアック

流れ行く泡沫のように…

93 views 作・谷野 潤二郎
官能小説が無料で読める ちょっとエッチな子猫たん
人には多かれ少なかれ、必ず何かしらの隠し事を背負っている。 テレビなどで常に満面の笑みを浮かべてしとやかに言葉を選びながら喋る女優やアイドルなどが、その美しく愛嬌のある顔と華 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。