マニアック

母親代わりのアラフォー婦人の快楽レッスン

●谷間で誘惑早朝痴女プレイ

翌朝、私は予定よりも1時間ほど早く目が覚めてしまった。

というより、ワクワクして待ち遠しくなり、なかなか寝付けなかったのです。

あまり眠れなかったので、ちょっと寝不足気味な感じだけど、その眠気を吹き飛ばすくら
い、楽しみの方が勝っていたので、眠たくなんてない。

私は急いで朝食を食べ、シャワーを浴び、身支度を整えた後、予定より10分ほど早く、
玄関の前で耳を澄まして待つことにしました。

このチャンスを逃すまいと、私は玄関のドアに耳を当てて、お隣の徳山さんの部屋のドア
を開ける音がするのを待ったいたのです。

腕時計に目を向け、いつもの出勤時間よりも、30分早い時間になったのを確認し、
息を潜めて待っていると、外でガチャッという玄関のドアが開く音が聞こえました。

その瞬間、偶然を装い、慌てて私も玄関のドアを開けて外に出たのです。

 

私が気付かないフリをしていると、徳山さんは、

「あれっ?増岡さん、珍しい。今日は早いんですね」

と私に話しかけてきました。

「えっ、あっ、と、徳山さん、おはようございます。そ、そうなんです、今日はちょっと
早出出勤なんです」

徳山さんから話しかけられて、かなり動揺してしまった私。

平静を装っていたつもりだったけど、私はしどろもどろになり、噛みまくり。

「電車ですか?それともバスですか?私は電車で駅まで歩いて行きますけど、よかったら
一緒に駅まで歩きませんか?」

「あっ、わ、私も電車なんで、ちょうどよかった。駅まで一緒に行きましょうか」

わぁ、やったー!徳山さんと一緒に駅まで歩ける!

私は嬉しさのあまり、足取りが軽くなっていました。

「どうしたんですか?そんなにニコニコして。何か、いいことでもあったんですか?」

ま、まずい、思わず顔に出ちゃったようだ。

「そ、そうですね、とてもいいことがあったんですよ」

「へぇー、何ですか、そのいいことって。教えてくださいよ」

「な、内緒ですよ、ナ・イ・ショ!」

 

私が徳山さんのことが好きだなんて、絶対に言えやしないわ。

徳山さんも、まさか私が自分に好意があるなんて、思ってもいないでしょう。

私と徳山さんは、アパートを出発して、歩いて15分ほどの所にある最寄りのM駅に
向かって歩き出しました。

お互い遠慮がちに肩を並べながら、駅まで一緒に向かっていましたが、何だか緊張して、
次の言葉がなかなか出てきません。

徳山さんも緊張しているのだろうか、歩き出してからしばらくの間、沈黙の状態が続いて
しまい、とても気まずい雰囲気に。

この空気に耐えきれなくなった私は、勇気を出して徳山さんに話しかけてみました。

 

「えっと・・・、電車はどちらまで乗るんですか?」

「えっ、あっ、その・・・、4つ先のA駅までです」

「なーんだ、徳山さんもですか!私の職場もA駅にあるんですよ。奇遇ですね」

「・・・」

あれ?どうしたんだろう。

さっきまで普通に話しかけてくれていたのに、何だか急に大人しくなったような・・・。

徳山さんは、私が積極的に話しかけ始めたら、急にうつむき加減になったのです。

おかしいなと思った私は、徳山さんの顔を覗き込んでみると、彼は横目でチラチラと
何度もこちらの方を見ています。

しかも、その視線の先を辿っていくと、何と私の胸に向かって伸びていました。

 

うふふ、罠にかかったわね。

私の誘惑という名の罠に、徳山さんは簡単にかかってくれたのです。

昨日、寝る前に予め準備しておいてよかったわ。

こうなってしまえば、もうこっちのもの。

私は徳山さんに、ほぼ体が密着するくらい近寄り、大きく開いた胸元を見せつけるように
しました。

すると、徳山さんの顔は、一気に真っ赤になり、完全に黙り込んでしまったのです。

残念ながら、それ以上、会話が続かなくなりました。

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